のえる(仮)のなんでもかんそうぶん

札幌市すすきの・大通界隈で(大体)1人で食べ歩きや飲み歩き、読書や日常などのなんでも感想文です。

「飲みながら読んでた麻雀漫画 5選」 サケエトVol.3

こんにちは、のえる(仮)です( ´ ▽ ` )ノ

 

年末もついに30日まで来ました。

後残すところ2日ですねえ。

学生の頃は、年末年始はパチンコ屋に並んで開店から閉店まで打ち続け、夜は酒を飲みながらの麻雀大会、徹夜してまたパチンコ屋に並んで、をループしてました。

山佐のイプシロン狂ったように打ってたな。あとディスクアップ楽しかった。

面子集まらなくて、雀荘行ってヤ○ザ屋さんと打ったのも今となっては良い思い出です(本当はがくがくで吐きそうになってた)。

今風にいえば、クズの極み小僧、とでもいうのでしょうか。

そういうわけで当時は正直寝てた記憶がない。

最近はパチンコする時間も体力もなくなり、麻雀やるには時間と友人が足りないために敬遠しがちです。

そんな現在のブログ界では敬遠されること必至な「飲む(喫む)・打つ・買う」を地でいっていた私ですが、あえて紹介をしてみたいと思います。

麻雀漫画界に燦然と輝く金字塔群。

 

ノーマーク爆牌党

著:片山まさゆき

(1989年~1997年)

「ぎゅわんぶらぁ自己中心派」で一躍有名になった著者、片山まさゆきによる長期連載作品。

それまでの麻雀漫画は、斜に構えた一匹狼な主人公が圧倒的な強さを誇っていたり、自堕落な生活を送る主人公が酒と麻雀でダメになっていったりというストーリーが多いイメージだったが、今作は爆岡弾十郎「ひとりの天才」に対して「努力型の凡才」があらゆる理論を駆使して追い詰めていくというダブル主人公の様式をとっている。

ギャグ漫画の要素もあり楽しく読める上に、とにかく引き込まれる魅力あるキャラ設定が秀逸。

麻雀知らない人にはわからない部分も多いかもしれないが、確率論や偏りの考え方、運の要素など、科学的・統計的にもよく考えられた作品となっている。

 

アカギ~闇に降り立った天才~

アカギ コミック 1-30巻セット (近代麻雀コミックス)

アカギ コミック 1-30巻セット (近代麻雀コミックス)

 

著:福本伸行

(1992年~現在)

賭博黙示録カイジ」などの大ヒットにより、もはや麻雀漫画家というくくりでは語ることができなくなった著者だが、私の中ではやはり「アカギ」の印象が強い。

この作品、とにかく設定が狂っている。

しょっぱなからヤクザ・ロシアンルーレットなど危険要素のオンパレード。

ギリギリの状態での心理描写については「カイジ」を引き合いに出すまでもなく非常に切れ味鋭く内面をえぐってくる。

ちなみに今現在連載は続いていて、日本の大物フィクサー「鷲巣」との点数のやりとりに付随して相応の「血を抜く」という狂気のルールをもう17年も続けている*1

実際には半荘6回のゲームなので、どれだけ長くても6時間で決着がつくといった代物だ。

麻雀を知らなくても「カイジ」が好きな人であれば、心理戦のじりじりとした雰囲気だけでも読めるかもしれない。

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわざわ・・・

 

まあじゃんほうろうき

まあじゃんほうろうき (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

まあじゃんほうろうき (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

 
まあじゃんほうろうき (下) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

まあじゃんほうろうき (下) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

 

著:西原理恵子

(1989年~1994年)

こちらも麻雀とは全くかけ離れたところで人気者になってしまった西原さんによるギャグ漫画。

恐ろしいことに麻雀雑誌に連載されていた麻雀漫画であったにもかかわらず、本人に麻雀、いやギャンブルの経験がほとんどなかった。

仕事を断ることをしない肝っ玉の太さの表れだが、実際には勉強代として相当な金額をカモられた経緯をつづっている。

本人含めて銀玉親方や博○堂レッドスネイクなど、登場人物のほぼ全員がクズであるのも特徴。

だがかなり面白い。

腹を抱えて笑えることを保証できる作品。

まったく麻雀を知らない人が書いているため、麻雀を知らない人でも楽しめる。

 

むこうぶち

むこうぶち コミック 1-41巻セット (近代麻雀コミックス)

むこうぶち コミック 1-41巻セット (近代麻雀コミックス)

 

 著:天獅子悦也

(1999年~現在)

ありえないほど現実離れした最強の主人公「傀」と、雀荘で行き会った人々とが織りなすドラマが面白い。

人は希望のみにすがり最悪の未来からは目を背ける生き物である、ということを強く認識させてくれる名著。

いろいろな葛藤や悩み、執着などを一瞬で切り捨てられるため、煩悩を抱えてお困りの方は読んでみるといい。

主人公にこれほど感情移入できない漫画というのもまあ珍しいのではないだろうか。

ご無礼」という決め台詞は麻雀界隈では非常に流行った。

 

天牌

天牌 コミックセット (ニチブンコミックス) [マーケットプレイスセット]
 

著:【作】来賀友志・【画】嶺岸信明

(1995年~現在)

 ストーリーとしては割とよくある麻雀漫画ではあるが、主人公「沖本瞬」や、師匠格の「黒沢義明」などのキャラクターが作りこまれていて共感が持てる作風になっている。

それぞれの登場人物のドラマ性や人生観なども深堀されているため、読んでいて飽きないし、一人ひとりが印象深い。

捨てキャラがいないといえばいいのか。

現在も連載は続いていて単行本は81巻まで出ている。

麻雀漫画でまさかの100巻いくんじゃねえの?と噂される怪物漫画。

ただ、麻雀を知らないとかなりとっつきにくい、というか無理だと思う。

 

 

まとめ

まあ今時麻雀もねえだろうよ!ってな感じではありますが、昔から読んでて好きだったものをまとめてみました。

当時漫画界の最底辺のひとつと言われていたのが麻雀漫画界だったわけですが、福本先生や西原先生など、現代日本でもトップクラスのストーリーテラーの作品を当時読んでいたとはなにか感慨深いものがあります。

私にとっての麻雀は間違いなく青春の一ページでしたので、作品を見返すにつけて非常に懐かしくなにかよみがえってくるものがありますねえ。

いやむしろ連載継続してるの多くねえか…?

当時から読んでる人いまだに現役なのかな。

ラノベ・BL・今時の漫画に飽きた人は一回読んでみると世の中が変わるかもしれません。

 

 

それでは

 

SEE YOU!

*1:2015年現在