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のえる(仮)のなんでもかんそうぶん

札幌市すすきの・大通界隈で(大体)1人で食べ歩きや飲み歩き、読書や日常などのなんでも感想文です。

プルオト ~おっさんがBABYMETALを聴くとこうなるかもよ~

こんばんは、のえる(仮)です( ´ ▽ ` )ノ

 

不定期連載音楽シリーズ「心をプルプル揺さぶる音楽」略して「プルオト」です。

今回は第一弾のエントリーとなります。

 

 

 

告 白

 

皆様、事件です

 

私、30半ばを軽く超え、おっさん化が著しいです。

そして年をとると新しいものに手を出すのが段々と億劫になってきます。

いやですねえ年食うって…。

実際30になってからの数年間で、CD買うなりDLするなりで手に入れた新規のアーティストって「THE BAWDIES」だけだったんですよ。

あ、CDを買う、DLするっていうのは私にとってはかなりハードルが高い行為です。

最高にグゥレイト!と思ったアーティストのものしか買いません。

ところが、私はこの半年間脳が溶けている状態が続いています。

車を運転している時、歩いて出かけている時、読書している時、およそ音楽を聴くことのできる環境にいる時には、丸々7か月もの間1枚のアルバムしか聴いていません。

今までの人生で初めての経験です。

今回私はこの驚くべき経験を、恥ずかしながら告白したいと思ったわけです。

 

なにが恥ずかしいかと申しますとそのバンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:msoasis:20151111203721j:plain

アイドルなんです。

いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。

私アイドル耐性高かったはずなんですよね。

その昔モーニング娘デビュー直後の全盛時にすら全く興味を持たず、あいも変わらず「THE BLUE HEARTS」とか「Hi-STANDARD」とか「THE MAD CAPSULE MARKETS」とか「Oasis」とか「Keziah Jones」とか、言ってみたら男臭いのばっか聴いてたんですよ。

周りに媚びない、合わせない、空気読まない。

ええ社交性0ですよ、しょうがないじゃないですか。

ももクロもAKBもいまだに名前と顔が一致しませんし。

あ、篠田さんは知ってます(照。

ちなみにバンド名は「BABYMETAL」(ベビーメタル、略す時はベビメタ・BM)です。

そういえばヘヴィメタルっていうジャンルもCD買うには至らなかったな。

 

 

 

出 会 い

 

世間に明るい皆様はとうの昔にご存じだったかもわかりませんが、私は昨年の頭ぐらいにようやく名前を知りました。

と言っても、Yahooニュースなどにフィードされているものをちらっと目にする程度で、このバンドが何者なのか、どんな音楽なのかは全く知りませんでしたし、その時点では興味もなかったのです。

しかし出会ってしまうのです…。

 

では、よろしければ追体験してみてください。

 

 

2014年7月当時、転職してまだ間もなく、環境に慣れることができないまま悩んでいたころです。

昼休みに見ていたYahooニュースにこんな記事がありました。

 

headlines.yahoo.co.jp

普段なら気にも留めないのですが、何気なくこのニュースが気になりました。

レディー・ガガの前座?ていうかBABYMETALってなんだっけ?」

単純にほーって感じで開いてみます。

 

元々はアイドルグループの派生ユニットといった位置づけでしたが、アイドルらしからぬハードなヘビーメタルサウンドでシャウトし、独自のダンスを織り交ぜたスタイルが早くから海外で注目され、今年発売された初アルバムは米ビルボード総合チャートに日本人史上最年少でランクイン。7月には欧州を中心に世界ツアーを敢行、海外のメタルファンをも熱狂させているのです。また米人気歌手、レディー・ガガのアメリカ公演のサポート・アクト(前座)も決定したことで、逆に日本で人気が再認識されることになりました。

 

ここまで読んで混乱しかありません。

「とりあえずヘヴィメタやってるアイドルでダンスユニットでもあるということか…。まあよくあるイロモノバンドかな。ちょびっと売れてるのね。しっかしジャパンマネーで前座ゲットか…。」

と、戻るボタンを押す私。

 

 

月日は流れ11月。

仕事のイライラがとれず、家でぼけっとしているところで、これを発見。

 

newsphere.jp

「お、NY公演?まだやってたんだこのバンド。バックバンドが恐ろしくうまいってアイドルだろ(笑)。」

と思いつつも開いてみる。

 

◆批判的なメタル・ファンも認める存在感
 一方、音楽ファンのサイト「Noisey」で、ヘビーメタルに詳しいキム・ケリー氏は、「BABYMETAL」がメタルの名を語ることは大問題だ、と憤る。

 同氏は、「BABYMETAL」は作られたポップ・アイドル・グループで、プロデューサーが新しいガールズ・バンドのテーマとして「メタル」に決めただけだと批判。楽器も弾けず、グループ結成までヘビメタを聞いたことがなかった彼女らの存在は、「サブカルチャーと、多くの人が真面目に愛する音楽に対する侮辱である」と手厳しい。ネルソン氏が、彼女らが「メタルかどうか」はどうでもいい(うまい広報戦略だが)、と言い切っていることとは対照的だ。

 そんなケリー氏だが、満員のニューヨーク公演で、踊ってペンライトを振って、「今夜は最高だった」と満足するファンの様子を見た後、若干見解を変えたようだ。同氏は「BABYMETAL」が本物かどうかはさておき、若いファンたちが最終的に真のメタル・ファンになってくれるのなら、それも悪くはないだろうと述べ、「好きにしな、BABYMETAL」との捨て台詞で、記事を締めくくっている。

 

「なにこのツンデレ(笑)。なんかいろいろ複雑なバンドだなあ。バックバンドが本物?なら聞いてみるか、お、YOUTUBEに動画あるのね。1000万再生?すごいやん。ポチッ。」

 

 

0:44 でPCをそっ閉じ。

0:48 までで8割の方が脱落することでしょう。

「んだよ最初はそこそこいい出だしだったのに台無しじゃねえか!」

憤りを隠せない私。

 

 

正月の暇な時に目に飛び込んできたのがこのニュース。

 

news.aol.jp

 

ネット上では「巷で伊藤氏がBABYMETALに対して否定的なコメントしたことを見たこと無いし、現象としてはしっかり認識して紹介するジャーナリスト」と言う意見もあり、ネット上で以前より語れている"共演NG"の話もあくまで噂の範疇のようだが、伊藤氏が今回積極的に「BABYMETAL現象」について評論したことに対して日本のヘヴィメタル専門誌「BURRN!」が完全にBABYMETALを無視していることに触れ「清々しいほど「そんなもの無かった」ように振舞っている。良いにしろ悪いにしろ、評価の定まってない新しい物に対して敢然とメスを入れるのが 音楽ライターやプロの評論家の役割なのにね。」と言ったとばっちり批判も見られた。

 

 「BABYMETAL現象?なんじゃそりゃ?やっぱあれがヘヴィメタルっつうのは無理あるよなあ。とりあえずBURRN!が無視ってことはダメってことか。でもセーソクさんは評価の定まってない新しい物っつってるな。・・・別の曲も聞いてみるか。」

 

 

「EDMか。あらアイドルっぽい。うわー若いな~。ちょ、おま、ごった煮か!」

1:33 で脱落。

いや無理でしょこれ。

 

 

さらに月日が流れて3月。

決算期末ってことで超忙しい中、仕事も人間関係もうまくいかず、打ちひしがれている私がいました。

なぜかそこでBABYMETALが頭をよぎったのです。

なぜだかはいまだに全くわかりません。

とにかく浮かんできたのです。

「・・・もう1曲だけ聴いてみるか。」

 

 

 

「ん、和テイスト。音カッコイイなこれ。おお、歌うまいじゃない。ダンスキレッキレやなこの子ら。なめたらwwwいかんぜよwww」

初めて全曲通して聴けました。

1曲聴き終えるまでなんと半年もかかりました…。

 

しかし、ここからまさかドハマリすることになるとは、この時点では予想すらしていなかったのでした…。

 

つづく