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のえる(仮)のなんでもかんそうぶん

札幌市すすきの・大通界隈で(大体)1人で食べ歩きや飲み歩き、読書や日常などのなんでも感想文です。

「アイス・ハント」ヲヨンデミタ ソノ1

著者:ジェームズ・ロリンズ

訳者:遠藤宏昭
 
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アンプロケトゥス画像 作中ではグレンデル
 (引用:wikipediaより)
 
こんばんは、のえる(仮)です( ´ ▽ ` )ノ
突然ですが、不定期連載(?)読書感想文シリーズです。
ネタバレ御免で書いていきますので御容赦くださいm(._.)m
 
【前談】
のえる(仮)は非常に偏った嗜好の持ち主です。
それはそれは周りの方から同意、共感を得られることが少ないのです。
多分精神的マイノリティ…
想像してみてください。昼から本を肴に酒を飲み、そのまま夜遅くまでバー巡りをするおっさんの姿を。
他にもいろいろあるのですが、そこは追々と…
 
そんな偏向した趣味嗜好を持つ私は、本のチョイスも変わっています。
メジャーなものを読まないということではないのですが、話題性の高い小説はまず読みません。流行りの啓発本や指南本も読みません。
つまらないですね(笑)
 
好きなキーワードは「SF」、「イタリア」、「サスペンス」、「ノンフィクション」、「ファンタジー」です。
大体がこのうちの2つ以上を含んだ物になります。
漫画で言えば皆川亮二の「スプリガン」であり、小説で言えば田中芳樹の「銀河英雄伝説」や塩野七生の「ローマ人の物語」です。
まあ万人受けするものじゃありませんね(-。-;
 
ということを踏まえた上で(ぇ、「アイス・ハント」です!
 
【主要登場人物】
マット・パイク (アラスカ魚類野生動物庁監視員・元グリーンベレー)
 
ジェニファー・アラツーク (アラスカの保安官・マットの元妻)
 
ベイン (マットの飼い犬・狼と犬の交配種)
 
ジョン・アラツーク (アラスカの先住民・ジェニファーの父)
 
クレイグ・ティーグ (地方新聞の記者)
 
アマンダ・レイノルズ (アメリカ人地球物理学者・聴覚障碍者・ジョージの恋人)
 
ジョージ・ペリー (米海軍潜水艦長・アマンダの恋人)
 
ヴィクトル・ペトコフ (露海軍提督)
 
何をおいてもベインです。犬ですが。
 
 
【あらすじ】
舞台は北極圏。アラスカ州でクレイグの乗った軽飛行機が墜落し、マットが救助するところから物語は始まります。
その後、「アラスカ」、「北極海」、「グレンデル・アイスステーション」、「オメガ・ドリフトステーション」をメインとした大立ち回りが繰り広げられます。
開幕から時間軸と場所を目まぐるしく変えながら、ドンパチありーの人間模様ありーので、閉幕まで一気怒涛の展開です。
そして収まるべき所にすっぽりと収まる大団円。
科学的な知識だけでなく、人間愛や情感、アクション性も豊富に含まれた物語です。
 
ベインがいい味出してます。犬ですが。
 
 
【注目点】
この物語の中にはいろいろな対になる軸が存在します。
 
アメリカ vs ロシア
米海軍 vs CIA・デルタフォース
古代生物 vs 近代兵器
健常者 vs 障碍者
科学者 vs 一般人
父 vs 子
大型原潜 vs 小型探査潜
元夫 vs 元嫁
愛 vs 憎
信頼 vs 裏切
死 vs 生
 
まだまだありますが、これらをうまくバランスを持たせながら話が進んでいくため、悩むことなく読み進められます。
 
ベインは凄く可愛いですよ。犬ですが。
 
 
結構疲れるなこれ(笑)
続きます!
 

 

アイス・ハント (上) (扶桑社ミステリー)

アイス・ハント (上) (扶桑社ミステリー)

 
アイス・ハント (下) (扶桑社ミステリー)

アイス・ハント (下) (扶桑社ミステリー)